スコットランドのロック・グルー プ、ジェスロ・タルに「風見鶏」 という曲がある。「おはよう、風 見鶏、今日を明るくしておくれ。 お前の爽やかな風に触れさせて、 夕べの歌をそっとハミングで歌っ てほしい。お前と分け合う、より よき日々を指し示しておくれ」と いった歌詞内容だが、鶏はチキン で、つまりは臆病という意味があ る。それより賢い梟の出番だ。左 右180度ずつ回る首とあの大き な目玉があれば、視野もWW(ワ ールドワイド)に広がるだろう。 ただし夜しか駄目なのが難点だ。